【あつ森】おしゃれな部屋・島の作り方 ～配色のコツ～

2020年4月24日2020年4月28日

少しずつ家具が集まってきた！すてきなお部屋を作りたいな。
と思っている方たくさんいますよね。
この記事ではあつ森でおしゃれに部屋を作るテクニックをご紹介します。

先日こちらの記事でカフェ風の自宅を紹介しました。
そのときも少しだけおしゃれな家具の配置のポイントをお話ししましたが、
今回は配色について掘り下げてみたいと思います。

基本テクニック① 色味をそろえる

まとまりある部屋を作るためのいちばん簡単なテクニックです。
どんな部屋にしたいかだいたいのイメージを決めて、連想される色を1色決めます。
「キュートなピンク系の部屋」、「夏の海のような爽やかな青系の部屋」、「シックな茶色の部屋」、など。

基本テクニック② トーンをそろえる

色にはトーンという分類の仕方があります。
下の画像を見てください。

日本色研ホームページより

色の明度と彩度によって分類されたものがトーンですが、簡単に言うと色のイメージです。

「ペール」はかわいらしい感じ、「ビビッド」は元気な感じ、「ダーク」は落ち着いた感じ、というように色の見た目から受ける印象がトーンですね。

まずは作りたい部屋のイメージをなんとなく決めて、合いそうなトーンでそろえていくのがコツです。
落ち着いた部屋を作りたいのに「ビビッド」カラーの家具を選んでしまうとうまくいきません。

基本テクニック③ 色の配置のバランスをとる

部屋に置く家具の色の面積に注目します。

ピンク1色の部屋、のように単色使いもかわいいですよね。
そんなにたくさん同じ色の家具がないよ！という方は、異なる色の家具を配置することになると思います。
部屋の1か所に色が偏らないようにうまく散らしてあげるのがコツですね。

実践「落ち着いた雰囲気のダイニングキッチン」

では今回は「落ち着いた雰囲気のダイニングキッチン」を作ってみます。

①色味はダークブラウンにします。
②トーンはダーク系で統一したいですね。

まずは床と壁紙を選びました。
部屋の雰囲気を決めるいちばん単純な要素なので最初に選んでしまうと楽です。

主要な家具をダークブラウン系でそろえて置いてみました。
左がダイニング、右がキッチンにします。

さて、ダークブラウン系の家具でダイニングキッチンに合いそうなものがわたしの手持ちにはもうありません。
異なる色味の家具も置いていきましょう。

ダークトーンじゃなくなりました。

ですが大丈夫。
白、グレー、黒などの色のついていない「グレースケール」の家具は何にでも合わせられます。
これもちょっとしたポイントですね。

小物とラグを配置しました。いい感じです。

この調子で壁も4面配置しちゃいます。

ここに住んでいる人は大人な感じを演出したいんですが、どうやら「すごい仕事をしているお金持ち」らしく、壁には仕事で受賞したであろう盾やサイン色紙や絵画がたくさん飾ってあるんです。
隠しきれないナルシシズムが伺えますね。

せっかくなので動画にしてみました。

「落ち着いた雰囲気のダイニングキッチン」、できましたね。

参考に失敗画像も置いておきます。

これはごみ箱を色味もトーンもちがうものを置いてしまった例です。
そこだけ目立ってしまっておかしいですよね。
逆手に取ると「目立たせたい」ものがあるときは色やトーンを変えるとうまくいきます。

応用テクニック① 差し色を入れる

では応用編です。

先ほどの部屋に差し色を入れてみたいと思います。
ダークブラウンを基調とした部屋に「黄色」を入れてみます。

ちょっと雰囲気変わりましたね。
黄色はポップな印象を与えるので、「落ち着いた」部屋からは少しずれますがこれはこれで統一感があります。

応用テクニック② 補色を使う

補色を使うと配色に動きを付けられます。
下の画像を見てください。

日本色研ホームページより

これは色相環というものですが、この〇の体格にある色どうしを「補色」といいます。
てっぺんの黄色の補色は反対にある青（青紫）、赤の補色は青緑、のような感じです。

補色はお互いの色を引き立てる効果があります。

わたしの家周りはオレンジ（茶色）と青を使ってさわやかな感じを演出しています。

一見相性の悪そうな色どうしに見えますが、トーンをそろえるとうまく活用できますよ。

ブラウンの部屋に青を入れてみました。
部屋全体がぐっと引き締まった感じになりますよね。

ということで、部屋作りの配色のポイントを解説してみました。
参考になったよ～という方は、ぜひシェアよろしくお願いします。

【2020/4/28】追記

応用編の動画をアップしました。
合わせてご覧ください。